- テーマ:資源経済の最前線―農業と水産業の新たな可能性を探る―
- 開催日:2015 年3 月7 日(土) 14:00 ~ 18:00
- 場 所:京都大学吉田南構内人間・環境学研究科棟3 階333 演習室(京都市左京区吉田二本松町)
- 開催趣旨:
農村には多くの資源が未利用のまま眠っている。この未利用資源の高度な活用を目指す6 次産業化は地方創生の切り札として大きな期待が寄せられているが、それを具体的にどうやって農村の豊かさの実現に生かしていくかの道筋は今なお見えていない。本セミナーは、農業と水産業に係る資源経済の分野で国際的に顕著な業績をあげている新進気鋭の研究者の先端的な事例研究についての話題提供を受けて、我が国の農村の新たな可能性を探ろうとするものである。なお、今回は関西で長い伝統を持つ関西公共政策研究会と共催し、異分野学術交流も試みたい。 - プログラム:
14:00~ 第1 講演
■「インドにおける農業振興プログラムとその評価:マディア・プラディシュ州大豆増産・オディシャ州CAPS 各プロジェクトの事例から」
増田 忠義 氏(総合地球環境学研究所、4 月より近畿大学農学部)
15:00 ~ 質疑および討論
16:00 ~ 第2 講演
■「漁業管理と生態系保全:知床世界自然遺産の現場とIUCN における研究の紹介」
牧野 光琢 氏(中央水産研究所)
17:00 ~ 質疑および討論 - 参加料:無料。事前登録は必要ありません。
- 地区セミナー終了後、百万遍界隈で講演者を囲んで懇親会(会費5 千円以内)を開催いたします。お時間が許す方は是非ご参加ください。こちらも事前登録は不要です。