2016年度春期シンポジウム「東日本大震災復興の歩みと課題,これからの地方創生」

農村計画学会2016年度春期シンポジウム(公開)

東日本大震災復興の歩みと課題,これからの地方創生

日 時:2016年4月9日(土)13:30~17:30
会 場:東京大学農学部弥生講堂一条ホール
〒113-8657 東京都文京区弥生1-1-1
誰でも参加可、申し込み不要。
参加費:シンポジウム参加費は無料、資料代を頂く予定です。

 東日本大震災の発災から5年が経過した。本学会においてもこの未曾有の災害の深刻さや復興の難しさに鑑み、学会に大震災復興特別委員会を立ち上げ、復旧・復興のプロセスに寄り添い、様々な形で支援を行ってきた。このたび5年の節目に、主に農村地域での震災被害実態の解明、復興、人々の生活再建、コミュニティ再建での成果と課題、及び農村計画学の視点からの計画課題、事業課題、復興支援研究の成果と課題、今後の大災害に対する計画的な提案等について、現地被災住民との座談会、及び災害研究、支援活動に関わってきた学会員からの論考、文化人からの寄稿をもとに、特集テーマ「東日本大震災から5年」を平成28年3月刊行予定の農村計画学会誌第34巻第4号において取り纏めようとしているところである。
 本シンポジウムでは、話題提供の形でこの特集号の概要を紹介し、成果と課題を参加者全員で共有するとともに、学会の外部からの震災復興の関係者のご講演、問題提起いただき、さらにその先を見据え、これまで経てきた道程をどのように今後の地方創生につなげていくべきなのかをパネルディスカッションを通して明確化していきたい。学会員それぞれが震災復興からはじまり、地方創生へとつづく大きな社会変革期の農村計画の可能性を気づく契機になれば幸いである。

プログラム:

趣旨説明                浅野 耕太 (京大)  13:30~13:35

話題提供 学会誌特集テーマ「東日本大震災から5年」         13:35~14:15
「津波災害からの農村復興」  広田 純一 (岩手大)   
「原発災害からの農村再生」  糸長 浩司 (日大)

講演(各30分) 震災と農村の創生を考える     14:15~15:45
「総有論と復興」                五十嵐敬喜 (弁護士)    
「原発事故のあと 百姓の復権は可能か」     赤坂 憲雄 (学習院大)   
「新たなステージ 復興・創生へ」         田中 秀明 (復興庁)

休憩 15:30~15:45

パネルディスカッション                    15:45~17:20
   大災害からの復興、防災、そして地方の真の再生・創生を問う
   司会 浅野耕太
   パネラー
   広田純一、糸長浩司、五十嵐敬喜、赤坂憲雄、田中秀明、鈴木孝男(宮城大)、土澤智(大槌町)、菅野哲(飯舘村民)   

閉会挨拶   17:20~17:30

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