震災復興シンポジウム「震災5周年を迎えた津波被災地におけるコミュニティ再建の現状と課題」2/28@盛岡

震災復興シンポジウム

震災5周年を迎えた津波被災地におけるコミュニティ再建の現状と課題

主催:農村計画学会震災復興研究グループ・大震災復興特別委員会、岩手大学三陸復興推進機構
日程:平成28年2月28日(日)13:00~17:00
会場:マリオス 盛岡地域交流センター 18F 188会議室(盛岡駅西口すぐ)
(岩手県盛岡市盛岡駅西通2丁目9-1、 TEL:019-621-5000)

趣旨: 
 東日本大震災から5年が経過し,被災地では集団移転や災害公営住宅の建設,土地区画整理等,住宅再建に関わる事業が着実に進行している。既に事業が完了し,住民による生活再建が始まっている地域もある。
 本シンポジウムでは,岩手県の津波被災地を対象として,集団移転地,災害公営住宅,土地区画整理地の3つの形態を取り上げ,地域コミュニティの再建に関して当初指摘されていた課題について,連携と持続性の視点から現状をとらえるとともに,行政職員,地元住民,支援団体等のメンバーを迎えて被災地の現状を語っていただく。

プログラム:            総合司会:原科幸爾(岩手大学)

13:00~13:10 趣旨説明/ 広田純一(岩手大学)

13:10~13:30 岩手県における生活再建に向けた取り組みの現状と課題(仮)
/中村一郎(岩手県 復興局 局長)

13:30~15:00 被災地のコミュニティ再建に関する現状と課題
1.集団移転地区 コーディネーター:菊池義浩(岩手大学)
・大槌町 吉里吉里地区   藤本俊明(吉里吉里地域復興まちづくり協議会 会長)
・田野畑村 島越地区 鈴木隆昭(田野畑村 島越自治振興会 副会長)
・大船渡市 崎浜地区 若菜千穂(NPO法人いわて地域づくり支援センター)

2.災害公営住宅 コーディネーター:船戸義和(岩手大学)
・釜石市 野田地区 小笠原敏恵(釜石市 社会福祉協議会 生活相談支援員)
・大槌町 大ケ口・屋敷前地区  中尾祐次(大槌町 復興局環境整備課 主査)
・大船渡市 長谷堂地区 田村敏夫(大船渡市 長谷堂地域公民館 館長)

3.土地区画整理地区 佐々木憲一郎(釜石市 鵜住居地区復興まちづくり協議会 会長代行)
 
15:00~15:30 休憩・ポスターセッション

15:30~16:50 パネルディスカッション
コーディネーター:広田純一(岩手大学)
パネリスト:
古川愛明(釜石市鵜住居まちづくり協議会)
菊池義浩(岩手大学)
船戸義和(岩手大学)
山崎寿一(神戸大学)
沼野夏生(東北工業大学名誉教授)

16:50~17:00 総括・閉会/三橋伸夫(宇都宮大学)

参加費:無料
参加申込:事前申込はありません。直接会場にお越しください。

東日本地区セミナー「小型無人航空機の安全な利用と活用に向けて」3/23@仙台

農村計画学会 東日本地区セミナー

「小型無人航空機の安全な利用と活用に向けて」

開催趣旨:
 UAVまたはドローンとよばれる小型無人航空機の利用は、ここ数年で急激に増加し、その利用用途も多岐にわたっています。農村計画学の現場や、環境モニタリング、観光など関係する分野においても、実際の利用や、活用に向けた検討が進められています。一方で無人航空機が原因となった事件や事故が発生したため、平成27年12月10日には、航空法が改正され、利用にあたってのルールが策定されました。
 小型無人航空機はこれまでにない様々な視点をもたらす可能がある一方で、機体や法令に対する正しい理解がないと、法令違反や重大な事故を引き起こすことになりかねません。また、ドローン等を用いて取得された空撮画像は、それ単体でも十分に活用できますが、複数の画像を処理し三次元モデルを作成することや、GISと組み合わせることにより、さらにその活用範囲が広がると考えられます。
 そこで本セミナーでは、実際の空撮画像の取得や安全な運用、さらに取得した画像の基礎的な処理の実習を通じて、農村計画分野における小型無人航空機の安全な利用と活用に向けた議論を行うことを目的とします。

日時:2016年3月23日(水)

プログラム:
10:00~12:00 小型無人航空機をを用いた空中写真の撮影(名取川河川敷)

13:00~13:30 小型無人航空機を安全に運用するためには?(Room 5A)(演者調整中)

13:40~17:30  ワークショップ (Room5A および 5B)
ワークショップ1 VisualSfMとMeshLabによる空撮画像を用いたデジタルデータ作成
講師:岩崎亘典(農業環境技術研究所)
実際に撮影した空中写真から3次元モデルを作成し、
GIS上で扱えるデジタル画像に合成する手順について実習します.

ワークショップ2 QGISを用いたGISの基礎実習
講師:古川泰人(北海道大学)
UAVで撮影した画像の処理にあたっては、GISの基礎的な知識が必要になります.
本ワークショップでは、主にGISの使用経験が少ない方に向けて基礎的な実習をおこないます.

場所:
午前:名取川河川敷
http://maps.gsi.go.jp/?ll=38.20301,140.856373&z=17&base=std&ls=y2k7&disp=1&vs=c1j0l0u0#17/38.203010/140.856373
午後:PARM-CITY131貸会議室:Room 5A および 5B
http://tsuchiya-estate.com/20_palmcity/

申し込みについて:
会場と資料の準備のために、ワークショップに参加を希望される方は、
こちらのリンク先フォームからお申し込み下さい.期限は3/15までとさせて頂きます.
http://goo.gl/forms/UCwGwQgmAz

上記フォームをご利用になれない場合は、以下について
農村計画学会学術交流委員、岩崎までご連絡下さい.
—–
申し込みフォーマット(メール用)
お名前:
ご所属:
当日連絡可能なe-mail:
農村計画学会学会の会員かどうか:
空中写真撮影への参加予定:
参加希望ワークショップ:
ドローン(UAV)の使用の有無:
GISの使用の有無:

宛先
農村計画学会学術交流委員 岩崎亘典
e-mail: niwasaki@affrc.go.jp
—–

空中写真の撮影について:
ワークショップに先立ち、
実際に現地にてUAVの飛行と空中写真の撮影をおこないます.
場所は、こちらのURLからご確認ください.
http://maps.gsi.go.jp/?ll=38.20301,140.856373&z=17&base=std&ls=y2k7&disp=1&vs=c1j0l0u0#17/38.203010/140.856373

当日、天候等によっては中止することもありえます.
その際には、当日朝にご連絡するので、参加を希望される方は、
当日連絡が可能なe-mailを申し込みの際にお知らせ下さい.

西日本地区セミナー「地域固有性を活かした地域づくり」2/14@神戸

農村計画学会 平成27年度 西日本ブロック地区セミナー(第1回)

「地域固有性を活かした地域づくり:学際的アプローチからその源泉と活用を考える」

開催日:2016年2月14日(日)13:30~16:45
場所:神戸大学農学部B101教室(神戸市灘区六甲台町1−1)

開催趣旨:
グローバル化と過疎・高齢化の進展とともに,農村地域固有の社会文化,自然資源,さらには知識や技術が失われつつある。一方で,地域の内発的発展をすすめる手段の一つとして,地域固有の資源を活かした特産品やサービスの開発もすすんでいる。他地域との差別化をはかりながら地域ブランドを確立しようとする動きも活発である。
しかしながら,その「地域固有性」に関しては,様々な概念や解釈が存在する。遺伝学的な面から捉え方もあれば,風土,テロワールなど土地と人の関係性に着目した捉え方もある。種子に限定しても,在来作物,伝統野菜,在来種,エアルームなどの様々な用語が少しずつ違うものを指しながら使われている。
そこで,本セミナーでは,生態学,遺伝学,建築学,農業経済学,言語学などからの学際的な報告を通じて,「地域固有性とは何か」について立体的に理解した上で,今後の地域づくりへの活かし方について議論を深めていきたいと思う。

プログラム(予定):
イントロダクション 13:30~13:40

報告 13:40〜15:55
・生きものから見た地域固有性 13:40〜14:05
丹羽 英之(京都学園大学 バイオ環境学部 准教授)
・DNAから見た植物の地域固有性 14:05〜14:30
吉田 康子(神戸大学 農学研究科 付属食資源研究センター 助教)
・集落空間からみた地域固有性 14:40〜15:05
内平 隆之(兵庫県立大学 エコ・ヒューマン地域連携センター 准教授)
・社会的に形成される地域固有性 15:05〜15:30
國吉 賢吾(神戸大学 農学研究科 博士後期課程)
・言語の地域固有性:琉球諸国の言語復興 15:30〜15:55
山田 真寛(京都大学 学際融合教育研究推進センター 特定助教)
(休憩)
総合討論 16:10~16:45
コーディネーター:中塚 雅也(神戸大学 農学研究科 准教授)

参加料:無料。事前登録は必要ありません。
問い合わせ先:神戸大学 中塚雅也(nakatsuka&harbor.kobe-u.ac.jp:&は@に変換)

※神戸大学大学院農学研究科地域連携センター,兵庫県立大学環境人間学部エコ・ヒューマン地域連携センター,および,科学研究費・基盤 B(特設分野)「アクターネットワークによる地域固有性の発現と農村発展モデルの確立」(研究課題番号: 26310309) との共催により実施します。

農村計画学会誌33巻3号・論文特集号(2014) JSTAGE公開

農村計画学会誌33巻3号(2014)がJSTAGEにて公開になりました。特集「農村計画学分野の現在までの研究動向と今後の方向性」と、論文2本が掲載されています。こちらからご覧ください。

また農村計画学会誌33巻論文特集号(2014)がJSTAGEにて公開になりました。論文24本が掲載されています。こちらからご覧ください。

2016年度春期大会案内・学術研究発表募集案内

1.日 時
2016年4月9日(土)

2.会 場
東京大学農学部弥生講堂
〒113-8657 東京都文京区弥生1-1-1
東京メトロ 東大前駅(南北線) 徒歩1分
東京メトロ 根津駅(千代田線) 徒歩8分

3.大会参加費
正会員           3,000円
準会員・外国人会員     2,000円
非会員           4,000円
(なお,シンポジウムのみの参加者は無料としますが,シンポジウムの資料代は,別途実費をいただきます。)
懇親会参加費 一般 4,000円 学生 2,000円

4.日 程
9:00~      受付            弥生講堂ロビー
9:25~ 9:30   学会長挨拶         弥生講堂・一条ホール
9:30~11:30   学術研究発表(ポスターセッション)  弥生講堂ロビー
11:30~12:20 評議員会・理事会      農学部1号館2階8番教室
12:30~13:15 総会            弥生講堂・一条ホール
13:30~17:30 春期シンポジウム(公開)「東日本大震災復興の歩みと課題,これからの地方創生」  弥生講堂・一条ホール
17:30~18:30 学会賞受賞者講演/ポスター賞審査結果発表  弥生講堂・一条ホール
18:30~20:00 懇親会               弥生講堂ロビー

5.大会実行委員会
委員長  服部俊宏(明治大学)
委員   牧山正男(茨城大学)
委員   中島正裕(東京農工大学)
委員   藤川智紀(東京農業大学)
委員   齋藤朱未(明治大学)

6.大会参加の事前申し込み
当日の受付迅速化のため,大会に参加予定の方は,2016年4月3日(日)までに事前申込を必ずお願いいたします。E-mailにて下記の事項を大会実行委員会までお知らせ下さい。
①氏名,②所属,③会員・非会員の別,④学生・一般の別,⑤懇親会の出欠,⑥メールアドレス
大会実行委員会:E-mail:arp2016sp@gmail.com

7.研究発表
学術研究発表申込および発表梗概原稿は、研究委員会事務局専用電子メールアドレス宛にお送り下さい。送付期限は、2016年2月15日(月)とします。詳しくは、学会ホームページをご覧下さい。

8.その他
ポスターセッション発表者を対象とした学会賞「ポスター賞」を設けております。詳しくは表彰規程をご参照ください。応募資格を満たした発表課題が選考対象です。

9.問い合わせ先
〒101-0061 東京都千代田区三崎町3-3-3 木下ビル4階
農村計画学会 研究委員会
E-mail arpkenkyu2016&ruralplanning.jp
(※メールアドレスは「&」を「@」に変えてお送りください)

 


学術研究発表申込及び発表梗概原稿の作成について

発表形式
発表はポスターセッション形式です。ポスターは、ポスター作成要領に従って作成し、発表当日(2016年4月9日(土))に持参していただきます。

発表申込方法
1. 申込に必要なファイル
(1)発表梗概原稿(PDF形式ファイル)
発表梗概原稿様式(和文様式、または英文様式)をダウンロードし、以下の「原稿執筆要領」に従って原稿を作成のうえ、PDF形式に変換したファイルを提出してください。ファイル名は「講演者名+genkou.pdf」とします。

(2)学術研究発表申込書(MSExcel形式ファイル)
学術発表申込書様式(MSExcel形式)をダウンロードし、必要事項を記載し提出してください。ファイル名は「講演者名+form.xlsx」とします。

2. 上記ファイルの送付先
送付先(研究委員会宛):arpkenkyu2016&rdpc.jp(&を@に変えてください)
※2015年度のアドレスとは異なりますのでご注意ください。
件名:「農村計画春期原稿(講演者名)」
発表梗概原稿ファイル及び学術研究発表申込書の提出をもって発表申込とします。

3.申込締切
2016年2月15日(月) 正午締め切り (期限厳守)
申し込みは終了しました。

4.送付確認及び受信通知メールについて
原稿不着等のトラブル防止のため、受信確認後、研究委員会事務局から受理通知メールを送信します。申込・原稿送付締切後、2月17日(水)までに受理通知メールが届かない場合は、お手数ですが、下記の問合せ先までご連絡ください。

5.発表資格
研究発表者は会員(準会員を含む)に限られます。研究発表者になる予定の非会員の方は、必ず発表申し込み時に会員加入登録を行ってください。なお、発表者以外の連名者は非会員でも構いません。

6.問い合わせ先
〒104-0033 東京都中央区新川2-6-16 馬事畜産会館
(一財)農村開発企画委員会内
農村計画学会 研究委員会 宛
E-mail:arpkenkyu2016&rdpc.jp(&を@に変えてください)

原稿執筆要領
1.原稿様式は、以下に従って執筆してください。
用紙:A4サイズ
紙の置き方:縦置き
文字方向:横書き
1行の文字数:和文は25文字×2段組、英文は53文字×1段組
1ページの行数:和文は46行、英文は52行
印刷フォント:和文はMS明朝あるいはJS明朝体、英文はTimes New Roman
フォントサイズ:和文、英文ともに本文は9ポイント
マージン設定:上端:30ミリ、下端:20ミリ、左端:20ミリ、右端:20ミリ

2.発表梗概原稿には、以下のA、Bの2種類があります。いずれの場合も、原稿の枚数は2枚です。
種別A 和文2頁 巻頭に100語以内の英文要約をつける
種別B 英文2頁 末尾に300字以内の和文要約をつける

2-1 種別Aの場合
1枚目に表題、発表者名(連名の場合は、講演者の頭に○印を付す)を書きます。表題(サイズ:12ポイント、フォント:MSゴシックまたはJSゴシック)は1行目の中央、副題は2行目の中央に記載し(副題がない場合は行空け)、発表者名は3行目の右側に寄せて書き、5行目から10行目までを英文要約(100語以内)に当ててください。本文は、13行目から書いてください。1ページ下4行分は、英文表題、英文氏名ならびにキーワード(英文および和文)に充ててください。2ページ目は、すべて本文用にあてますが、一番下2行分に勤務先、職名等(和文および英文)を書いてください。

2-2 種別Bの場合
1枚目に表題、発表者名(連名の場合は、講演者の頭に○印を付す)を書きます。表題(サイズ:12ポイント、フォント:Times New Roman)は1行目の中央、副題は2行目の中央に記載し(副題がない場合は行空け)、発表者名は3行目の右側に寄せて書いてください。本文は5行目から書いてください。1ページ下4行分はキーワード(英文)、勤務先ならびに職名等(英文)を書いてください。2ページ目は本文用にあてますが、下から9行目以降は和文要約(300字以内)としてください。

3.図表中の文字は、できるだけ7.0ポイント以上で作成してください。図番号と説明は図の下側に、表番号および説明は表の上側に記入してください。

4.発表梗概原稿は、提出されたPDFファイルを用いたモノクロ印刷となります。図表や地図のグラデーション、写真等は鮮明なものを用いるようにしてください。

その他
1.発表梗概原稿の受理、ポスターセッションへの採択は、研究委員会で決定します。プログラム及び発表題目・発表者等については、学会誌第34巻第4号(2016年3月刊行予定)に掲載する予定です。なお、不採択の場合は、事前に応募者に通知します。

2.印刷した研究発表梗概集は、発表当日、受付でお渡しいたします。

3.2001年度より、ポスターセッションの発表者を対象とした学会賞「ポスター賞」を設けています。詳しくは表彰規程(PDF)を参照ください(特に応募の申し込みをしていただく必要はありません。応募資格を満たした発表課題が選考対象となります)。

2016年度春期シンポジウム「東日本大震災復興の歩みと課題,これからの地方創生」

農村計画学会2016年度春期シンポジウム(公開)

東日本大震災復興の歩みと課題,これからの地方創生

日 時:2016年4月9日(土)13:30~17:30
会 場:東京大学農学部弥生講堂一条ホール
〒113-8657 東京都文京区弥生1-1-1
誰でも参加可、申し込み不要。
参加費:シンポジウム参加費は無料、資料代を頂く予定です。

 東日本大震災の発災から5年が経過した。本学会においてもこの未曾有の災害の深刻さや復興の難しさに鑑み、学会に大震災復興特別委員会を立ち上げ、復旧・復興のプロセスに寄り添い、様々な形で支援を行ってきた。このたび5年の節目に、主に農村地域での震災被害実態の解明、復興、人々の生活再建、コミュニティ再建での成果と課題、及び農村計画学の視点からの計画課題、事業課題、復興支援研究の成果と課題、今後の大災害に対する計画的な提案等について、現地被災住民との座談会、及び災害研究、支援活動に関わってきた学会員からの論考、文化人からの寄稿をもとに、特集テーマ「東日本大震災から5年」を平成28年3月刊行予定の農村計画学会誌第34巻第4号において取り纏めようとしているところである。
 本シンポジウムでは、話題提供の形でこの特集号の概要を紹介し、成果と課題を参加者全員で共有するとともに、学会の外部からの震災復興の関係者のご講演、問題提起いただき、さらにその先を見据え、これまで経てきた道程をどのように今後の地方創生につなげていくべきなのかをパネルディスカッションを通して明確化していきたい。学会員それぞれが震災復興からはじまり、地方創生へとつづく大きな社会変革期の農村計画の可能性を気づく契機になれば幸いである。

プログラム:

趣旨説明                浅野 耕太 (京大)  13:30~13:35

話題提供 学会誌特集テーマ「東日本大震災から5年」         13:35~14:15
「津波災害からの農村復興」  広田 純一 (岩手大)   
「原発災害からの農村再生」  糸長 浩司 (日大)

講演(各30分) 震災と農村の創生を考える     14:15~15:45
「総有論と復興」                五十嵐敬喜 (弁護士)    
「原発事故のあと 百姓の復権は可能か」     赤坂 憲雄 (学習院大)   
「新たなステージ 復興・創生へ」         田中 秀明 (復興庁)

休憩 15:30~15:45

パネルディスカッション                    15:45~17:20
   大災害からの復興、防災、そして地方の真の再生・創生を問う
   司会 浅野耕太
   パネラー
   広田純一、糸長浩司、五十嵐敬喜、赤坂憲雄、田中秀明、鈴木孝男(宮城大)、土澤智(大槌町)、菅野哲(飯舘村民)   

閉会挨拶   17:20~17:30

農村計画学会誌34-3(2015) 目次紹介

土のこえ
舞根が育む,舞根と育む。
板川 暢 332

総 説 
農村環境と生態系利用の二極化
山本勝利 334

特 集 人口減少時代及び成熟社会における農村のエコロジカルなマネジメント
解題 栗田英治・渡部陽介 335

特集論考
伝統的地域資源の管理・利用に見る環境思想と農村計画
大澤啓志 337
農山村の持続を空間から考える−荒廃する農山村地域の空間管理とは−
齋藤雪彦 341
内なる生物多様性の真意−“適地適作”に学ぶ里山のアグロエコロジカル・デザインに向けて−
日鷹一雅 345
農村計画における環境倫理−社会と生態系のダイナミズムからの一試論−
富田涼都 349
人口減少時代の農村グリーンインフラストラクチャーによる防災・減災
一ノ瀬友博 353
獣害と農村のマネジメント−ニホンザル被害対策を例とした「地域主体の獣害対策」の考察−
山端直人 357
復興計画における自然環境への配慮状況
板川 暢 361

特集活動報告
コウノトリ・トキの野生復帰を通じた関東におけるエコロジカル・ネットワーク形成による魅力的な地域づくり−千葉県野田市の取組みを中心に−
青木 進 365
限界集落における野生生物保護と林業再生−行政施策と住民と科学の融合へのチャレンジ−
趙 賢一・中山詩織・番場和徳・大塚生美 367

論 文
獣害対策の継続が集落のソーシャル・キャピタルに及ぼす効果−三重県内A 地域での検証−
山端直人・九鬼康彰・星野 敏 369

書 評
棚田学会編『棚田学入門』
梅田安治 376
秋山侃・冨久尾歩・平野聡・石塚直樹・小川茂男・岡本勝男・齋藤元也・内田諭・山本由紀代・吉迫宏・瑞慶村知佳 編著『農業リモートセンシング・ハンドブック 増補版』
栗田英治 377

投稿規程 ・・・ 378   本会記事 ・・・ 380
色頁会告 農村計画学会2016年度春期大会について(第1報)/農村計画学会2016年度春期シンポジウム(第1報)

Voice on Earth
Cultivated by Moune, with Moune ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ Satoru ITAGAWA 332
Overview
Polarization of Rural Landscape and Ecosystem Services ・・・・・・・・・・ Shori YAMAMOTO 334
Theme Issue: Explanatory Note on the Ecological Management of Rural Area
in Population Decline Era and Mature Society
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ Hideharu KURITA, Yosuke WATANABE 335
Studies
The Relationship between Rural Planning and Environmental Thought
from the Angle of the Traditional Use and Management of Local Resources
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ Satoshi OSAWA 337
A Discussion about Sustainability of Rural Space Quality:
What and how is the framework of spatial management in rural areas where
devastation is progressing? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ Yukihiko SAITO 341
The Indigenous Biodiversity: Towards Agroecological Design of Satoyama through
Implication of“right crop for right land” ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ Kazumasa HIDAKA 345
Environmental Ethics of Rural Planning: An Attempt at Interpretation
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ Ryoto TOMITA 349
Disaster Risk Reduction Based on Green Infrastructure in Rural Landscapes of
Japan Amid Population Decline ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ Tomohiro ICHINOSE 353
Management of Damage Caused by Wildlife and Settlement:
Consideration of Community-based Damage Management Referred to
Macaque’s Management ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ Naoto YAMABATA 357
The Case of Considerations for Natural Environment in Reconstruction Plans
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ Satoru ITAGAWA 361
Activity reports
Development of an Attractive Region by Creating an Ecological Network in
Kanto Region through Restoration of Wild Habitats of Oriental White Stork
and Japanese Crested Ibis:
The Example of Efforts made by Noda City in Chiba Prefecture ・・・・・ Susumu AOKI 365
Wildlife Protection and Forestry Revitalization in a Depopulated Village:
Challenge of Integration among Forest Administration, Local Residents
and Science ・・・・・・・ Kenichi CHO, Shiori NAKAYAMA, Kazunori BANBA, Ikumi OTSUKA 367
Articles
Did Continuous Countermeasures Against Agricultural Damage by Wildlife Effect
the Settlement’s Social Capital?: Case Study in A Area of Mie Prefecture
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ Naoto YAMABATA, Yasuaki KUKI, Satoshi HOSHINO 369
Book Reviews
A Guide to Tanada
The Association of Rice Terrace ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ Yasuharu UMEDA 376
Handbook of Agricultural Remote Sensing
Tsuyoshi AKIYAMA et al.(ed.) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ Hideharu KURITA 377
Announcements ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (1)

農村復興科研グループ報告会「連携と持続性に着目した震災からの農村復興に向けて」11/29@金沢 秋期大会

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農村復興科研グループ報告会
連携と持続性に着目した  震災からの農村復興に向けて

日時:平成27年11月29日(日) 15:00〜16:30
場所:金沢大学 自然科学本館101講義室
共催:農村計画学会大震災復興特別委員会

開催挨拶・趣旨説明 15:00〜15:10
農村復興科研グループ代表 広田 純一(岩手大学)

報告 15:10〜15:55
1.津波浸水域の土地利用の再生に向けた課題と可能性
〜宮城県山元町笠野・花釜地区での活動を通じて〜
栗田 英治(農研機構農村工学研究所)

2.津波常襲地における自主防災活動と防災まちづくりへのプロセス
〜震災復興支援研究の視点から〜
菊池 義浩(岩手大学)

3.仮設住宅団地のコミュニティ形成に関する研究と支援
〜東日本大震災の被災地への研究者の関わり方〜
中島 正裕(東京農工大学)

総合討論 15:55〜16:25
閉会挨拶 16:25〜16:30
大震災特別委員会委員長 糸長 浩司(日本大学)

進行:服部俊宏(明治大学)

農村計画学会誌34論文特集号(2015) 目次紹介

農村計画学会誌 第34巻論文特集号 目次

※本特集号掲載論文は秋期大会学術研究発表会にて口頭発表されます。

1.「連携域」におけるオンラインコミュニティの活用が集落間の交流や共同での村づくりを促す可能性
○衛藤彬史(京都大学)、鬼塚健一郎、星野敏、橋本禅 〈189〉

2.旧村から複数集落を単位とした地域自治組織の設立経緯と評価の全国的傾向
○服部俊宏(明治大学)、上野裕士 〈195〉

3.合併した自治体のバイオマス利用政策における住民意識に関する研究
○間々田理彦(愛媛大学)、原温久、田中裕人 〈201〉

4.地域サポート人材の定住に向けた所得確保の現状と課題
   −岡山県H市の地域おこし協力隊を対象に−
房安功太郎(農研機構中央農業総合研究センター) 〈207〉

5.地域おこし協力隊事業における定住者のパーソナルネットワークに関する研究
   −新潟県十日町市を事例として−
○原良樹(東京農工大学)、中島正裕 〈213〉

6.地域づくりにおけるフットパスの有効性とコーディネーターの役割に関する研究
   −熊本県美里町の『美里式フットパス』を事例として−
○寺村淳(大分大学) 〈219〉

7.中山間地域における移動販売サービス開始初期の利用者特性分析
○土屋哲(鳥取大学)、谷本圭志、倉持裕彌 〈225〉

8.観光客の過剰な流入による地域住民の外出控えに関する一考察
   −離島におけるケーススタディ−
○宮崎耕輔(香川高等専門学校)、谷本圭志、森山昌幸 〈231〉

9.農村地域内の他地区訪問世帯割合と相互訪問圏に関する考察
   −鳥取県日南町を事例として−
○能美誠(鳥取大学) 〈237〉

10.中山間集落の暮らしに関わる集落外住民の多様性と役割
   −新潟県十日町市池谷・入山集落を事例として−
○阿部歩美((株)コダマホーム)、菅原麻衣子 〈243〉

11.都市住民の農山村地域との血縁関係が農山村地域や居住地域への関心に与える影響
   −Webアンケート調査データを用いた統計分析を通じて−
○鬼塚健一郎(京都大学) 〈249〉

12.耕作放棄地の分布に影響する社会的・地理的要因の評価
○中江智子(岡山大学)、守田秀則 〈255〉

13.Local-level Climate Change Vulnerability Assessment Using Three Indices:
   A case in 4 municipals of Gyeonggi Province, Korea
○Seong Yoon CHOI(The University of Tokyo)、Eiji YAMAJI 〈261〉

14.国営かんがい排水事業の地域農業への影響評価
   −空間ダービンモデルの適用−
菊島良介、○中嶋晋作(明治大学) 〈267〉

15.農業用揚排水機場の補修履歴に基づく機能保全コスト予測手法
○水間啓慈(農研機構農村工学研究所) 〈273〉

16.灌漑用水ブロック単位の従量料金制と節水行動
竹田麻里(東京大学)、荘林幹太郎 〈279〉

17.ため池の維持管理状況と受益農地の土地利用変化
   −香川県さぬき市寒川町を事例に−
○大山翔平(岡山大学)、守田秀則 〈285〉

18.行方市北浦地区における在来植物の文化的利用を背景とするショウブ栽培に関する研究
○大澤啓志(日本大学) 〈291〉

19.トキの野生復帰事業の展開に伴う住民意識の変容
○本田裕子(大正大学) 〈297〉

20.サンゴの石垣に対する住民の意識と評価に関する研究
   −奄美大島西古見集落を対象として−
○松尾一慶(熊本県立大学)、柴田祐 〈303〉

21.低米価・米低単収地域における飼料用米生産の合理性と展開可能性
   −高知県幡多地域の大規模稲作経営の事例より−
○小川真如(早稲田大学) 〈309〉

22.企業の農業参入時における農地権利移動の実態
   −埼玉県羽生市を事例として−
○古田恒平(明治大学)、服部俊宏 〈315〉

23.イタリア社会的農業の研究
   −新法案と州法整備状況から見る進化と現状−
○中野美季(東京大学)、山路永司 〈321〉