■中山間地域フォーラム設立18周年記念シンポジウム
テーマ:人口減少下の農村ビジョンを考える 〜市町村消滅論を越えて〜
【日時】2024年7月6日(土)13:30〜17:00(開場12:30)
【会場】東京大学弥生講堂・一条ホール(東京大学農学部内)
東京都文京区弥生1-1-1・東京メトロ南北線「東大前」駅1番出口 「東大農正門」脇
【参加費】 2千円(学生1千円)(当日受付時現金にて)
【定員】 250名
【開催趣旨】
食料・農業・農村基本法の見直しに加え、人口戦略会議が、「消滅可能性自治体」リストを公表するなど、中山間地域の今後を見据えた動きが活発です。一方、中山間地域の現場からは、今回の推計に一喜一憂せず、冷静にその本質を議論すべきという声も挙がっています。
今回のシンポジウムでは、現場の挑戦を共有しながら、農村が人口減少局面にどのように向き合い、
将来ビジョンを描き出すべきか、議論したいと思います。また、好評だった懇親会を復活します。多くの皆さまのご参加をお待ちしております。
【プログラム】
13:30 開会・挨拶 中山間地域フォーラム副会長 野中 和雄
13:40 解 題(15分) 「増田レポートから10年を振り返る−地方創生と現場の反応−」
法政大学現代福祉学部教授・農林水産省中山間地域等直接支払制度に関
する第三者委員会委員長 図司 直也 氏
13:55 基調講演(30分) 「令和の大生奉還」
株式会社雨風太陽代表取締役・能登半島地震復旧復興アドバイザリー
ボード委員 高橋 博之 氏
14:25 休憩(15分)
14:40 現場レポート 『キャンペーン「この地でずっと」の報告と新旧地方消滅論の波紋』
(20分) 日本農業新聞編集局メディアセンター部次長 尾原 浩子 氏
15:00 地域からの報告㈰「小国町の取り組み事例」(マルチワーク、移住コミュニティ、高校魅力化)
(20分) 山形県小国町総務企画課 横山 真由美 氏
15:20 地域からの報告㈪「森のめぐみはタダでよかですか?」
(20分) 熊本県水俣市久木野ふるさとセンター愛林館館長 沢畑 亨 氏
15:40 休憩(15分)
15:55 パネルディスカッション(60分)「人口減少下の農村ビジョンを考える」
【進行】図司直也 氏 【コメンテーター】高橋博之 氏
【パネリスト】尾原浩子 氏、横山真由美 氏、沢畑 亨 氏
16:55 閉会挨拶 中山間地域フォーラム会長 生源寺 眞一
17:00 閉会
※終了後懇親会 弥生講堂ロビー・立食形式 会費:4千円(受付時現金にて)
■お申込み・問い合わせ
【件名】 シンポ申し込み
【本文】 1.氏名、2.所属、3.勤務地または住所の都道府県名
4.懇親会参加の有無(当日参加も可能です)5.会員・非会員(どちらかを削除)
をご明記の上、 tebento-staff@chusankan-f.org
まで、7月5日(金)正午までにお申し込みください。