農村計画に関する学術の発展に資する優秀な功績をあげた者に対し,本学会では「農村計画学会大賞」,「農村計画学会学術賞」,「農村計画学会実践賞」,「農村計画学会奨励賞」を贈呈しております。以下の要領に沿って農村計画学会大賞,学術賞,実践賞,奨励賞の候補を自薦,他薦問わず募っていますので,皆様のご応募をお待ち申し上げます。
大賞、学術賞、実践賞及び奨励賞募集要領
(2022年3月6日 理事会決定)
(2022年4月17日 施行)
1.(応募資格と授賞者)
(1)農村計画学会会員であること.ただし、実践賞についてはこの限りでない.
(2)授賞者は、原則として個人とする.共同でなされた業績についても、その中で主導的役割を果たした個人とする.ただし、本人からの要請があり、表彰委員会が妥当と認めた場合には、複数のものを含む公称グループや組織名を授賞者とすることができる.
2.(応募の方法)
会員の推薦または自薦による.
3.(表彰の種類)
公募する賞の種類は以下の通りである.応募にあたっては、業績を客観的に判断できる十分な資料を提出すること.
(1)大賞
本学会での多年にわたる活動による、農村計画の学術・技術等の進歩に寄与した会員を表彰する.すなわち、学術貢献、教育貢献、研究推進貢献、開発貢献等の業績を挙げて、農村計画の学術・技術等の進歩に大きく寄与した者を対象とする.
(2)学術賞
農村計画に関する近年の学術研究論文(農村計画学会誌、農村計画論文集、関係図書、関係専門誌)の中で、時代のニーズに先駆けて応える意義を有し、理論性も高く、農村計画の発展に顕著に貢献する一連の学術的成果をあげた会員を表彰する.
(3)実践賞
農村計画に関する近年中にとりまとめた調査、計画、設計、デザインの理論、手法、表現が独創性で、モデル性、適用性が高く、農村計画の事業実践面に貢献した者、または、近年中に完成した調査、計画、設計、デザイン等に懸かる実践プロジェクトが、地域コミュニティの再生・活性化や高いアメニティの実現に道筋をつける実践的成果をあげた者で非会員も対象とする.
(4)奨励賞
応募翌年の4月1日で満40歳(応募締切時)以下もしくは応募時に学位取得5年未満の会員の中で、近年中に農村計画学会誌、農村計画学会論文集等に発表された学術論文で、独創性・萌芽性・将来性のある優れた研究をおこなった者を対象とする.
4.(表彰の件数)
表彰の件数はそれぞれ若干名とする.
5.(応募方法)
(1)手続き
応募者は学会のホームページから応募に必要な書類一式をダウンロードする.書類を作成した後、下記の宛先に郵送にて提出する.
(2)提出書類
*推薦書 4部(所定の様式)
*業績の概要書 4部(所定の様式)
*業績を客観的に示す主要資料 4セット
なお審査の必要上、さらに詳細な資料の提出を求めることがある.また、提出された書類や業績を示す資料類は原則として返却しない.
(3)募集期限
締め切りは、当該年度の9月末日(消印有効)とする.
(4)提出先
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-11-7 UPオフィス水道橋402号
農村計画学会 表彰委員会 宛て
注)封筒の表面に「大賞(もしくは学術賞、実践賞、奨励賞)推薦書類在中」と朱書すること
6.(問い合わせ先)
問い合わせは学会事務局のアドレスへ電子メールにて行う.
農村計画学会事務局メールアドレス:arp_info & rural-planning.jp ※&→@