シンポジウム「バイオエコノミーで田園都市をつくる」のお知らせ

地球温暖化を緩和するため、脱化石燃料型社会の構築が急務です。サーキュラーエコノミーとバイオエコノミーはこれらを担う新たな経済として有力視されています。サーキュラーエコノミーは地下資源の掘削を最小限にするための資源循環型経済、バイオエコノミーは生物由来の有機物であるバイオマスを高度利用する新しい経済です。本シンポジウムではバイオエコノミーを持続可能な国土管理とどう結びつけていくのかを論じます。それは生き物のライフサイクルを把握し、新技術で工業利用し、再循環させることを基本とします。私たちはバイオエコノミーにより都市に田園のゆとりを、田園に都市の活力をもたらせるのではないかと考えています。

<開催概要>
開催日時:2024年10月19日(土)13時30分-17時00分
場所:神戸大学統合研究拠点コンベンションホール
兵庫県神戸市中央区港島南町7丁目1-48
主催:総合地球環境学研究所FSプロジェクト「バイオエコノミーのもたらす土地利用秩序を展望する」
https://www.chikyu.ac.jp/rihn/activities/project/detail/68/

共催:神戸市
形式:対面・オンライン
定員:300名(対面)
申込み:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSedvcysH_IdyqPdr7vgwK_nClXy4leRemc0hWf8_2cdr4GyVg/viewform?usp=pp_url

<プログラム>
▪️基調講演 里山に値札をつける(13:30-14:15)
  黒田 慶子 神戸市副市長、神戸大学名誉教授
▪️バイオエコノミーが支える資源循環型の田園都市(14:15-14:45)
  長野 宇規 神戸大学農学研究科准教授
▪️微生物でまちと田んぼを醸す(14:45-15:15)
  小笠原 渉 長岡技術科学大学教授
▪️休憩 15:15-15:25
▪️森からクルマをつくる(15:25-15:55)   
  高田 克彦 秋田県立大学木材高度加工研究所所長
▪️パネルディスカッション 小さな技術の大きな野望(15:55-16:50)
  三橋 弘宗 兵庫県立人と自然の博物館主任研究員(コーディネータ)

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