日本建築学会農村計画委員会シンポジウム・農村計画学会農村計画セミナー(共催) 「能登半島地震における復興計画と⽣業再⽣の現在地ー農⼭漁村地域における復興ステージの展望(2)ー」

能登半島地震より1年が経過しました。
災害対応委員会では、発災以来、日本建築学会農村計画委員会と連携しながら活動を続けておりますが、昨年6月につづいて2回目となる共催セミナーを開催します。
今回は、各自治体で策定作業が進められている復興計画について、計画作成、合意形成、事業の進め方の実態とその課題について議論を深め、「復興計画の進め方」について知見を整理します。さらに、農業と漁業の被害実態と再生の動きについて議論を深め、生業再生に向けた戦略やその位置づけにかかわる知見を整理します。

日本建築学会農村計画委員会シンポジウム・農村計画学会農村計画セミナー(共催)
「能登半島地震における復興計画と⽣業再⽣の現在地ー農⼭漁村地域における復興ステージの展望(2)ー」

日時 : 2025年 2月16日(日) 9:00〜12:00
会場 : オンライン(Zoomミーティング)
司会:菊池義浩(仙台高等専門学校)・林 和典(近畿大学)
記録:江端木環(京都女子大学)

■プログラム
主旨説明 :齋藤雪彦(日本建築学会農村計画委員長/千葉大学)

【第⼀部 復興計画】
 ① 輪島市における復興計画策定と課題 :姥浦道生(輪島市復興委員長/東北大学)
 ② 珠洲市における復興計画の策定と課題 :橋本 禅(珠洲市復興委員長/東京大学)

【第⼆部 ⽣業の再⽣】
 ③ 農村・農業の再生 :内川義行(信州大学)
 ④ 漁村と漁業の再生 :富田 宏(漁村計画)

総合討論 モデレーター :柴田 祐(熊本県立大学)
 コメンテーター:糸長浩司(エコロジー・アーキスケープ)・山路永司(東京大学名誉教授)

まとめ :斎尾直子(農村計画学会長/東京科学大学)

参加費
 共催団体(日本建築学会・農村計画学会)会員:1,300円
 会員外:1,500円
 学生(共催団体会員):1,000円
 学生(会員外):1,100円

詳細は、以下のフライヤーをご覧下さい。
申し込みはフライヤーにある建築学会の申込みURLよりお願いします。
https://www.aij.or.jp/jpn/symposium/2025/250216noto.pdf

学会員に限らず、多くの皆様のご参加をお待ちしております。

Posted in お知らせ.